野球練習場に復興土=@建て替え中の久慈高


 三陸国道事務所久慈維持出張所(深渡義哲(よしあき)所長)は6日、久慈市畑田の久慈高(佐野茂樹校長、生徒521人)の建て替え事業に伴う新たな野球練習場に活用してもらおうと、普代村の復興道路工事で発生した土の提供を始めた。同校野球部は来春の第90回記念高校野球選抜大会の21世紀枠県推薦校に選出された。建て替えで校庭での通常練習が3年ほど制約される見通し。発生土の活用と土の調達といった両者の課題が一気に解決した格好だ。

 練習場は、水がたまりやすい粘土質で長年使われていなかった校舎裏の旧テニスコートを整備して確保する。面積は約2千平方メートルで内野のダイヤモンドが入る広さ。発生土の搬入は同日始まり、10トンダンプで次々と運び込んだ。

 土は三陸沿岸道路・野田久慈道路(普代村−久慈市、延長25キロ)の工事で出た「まさ土」約千トン。7日までに搬入し高さ20センチほどにならして敷き詰める。早ければ8日から使用できる。

【写真=久慈高の旧テニスコートに搬入される復興道路工事の発生土。新たな野球練習場の整備に活用される】

(2017/12/07)

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