防ごう冬の交通事故 県民運動スタート


 冬の交通事故防止県民運動(県交通安全対策協議会主催)は1日始まった。重点の一つに「飲酒運転の根絶」を掲げるが、県警によると県内で飲酒運転が原因の交通事故死傷者は1〜10月で41人(前年同期比5人増)に上る。県警は10日までの期間中、関係機関と一丸で啓発活動などに力を注ぐ。

 1日は盛岡市内丸の市役所前で盛岡東署員や盛岡交通安全協会の関係者、市職員ら約60人が開始式を行った。盛岡幼稚園(坂本信行園長、園児135人)の年中児33人も参加し「ライトは早めにつけて」などと、通行車両に大きな声で呼び掛けた。

 県警によると、1〜10月の飲酒運転の摘発は288件(同74件増)で、交通事故は25件(同3件増)発生。死傷者41人のうち死者は4人(同2人増)に上る。前年同期と比べ摘発数、事故件数、死傷者数いずれも増えているため、取り締まりを強化しているという。

 運動の重点は、飲酒運転の根絶のほか▽冬道用タイヤ装着の徹底▽スピードダウンの徹底▽反射材用品などの着用推進−の4点。

【写真=通行車両に大きな声で交通事故防止を呼び掛ける盛岡幼稚園の園児】

(2017/12/02)

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