寒風に増すうま味 宮古、新巻きザケ作り


 28日の県内は高気圧に覆われて青空が広がった。朝は放射冷却で冷え込み、36観測地点中26地点で今季最低を記録。氷点下1・9度(平年比2・6度低)の寒さとなった宮古市日立浜町の浄土ケ浜レストハウスでは、冬の風物詩の新巻きザケが寒風に揺れている。

 同レストハウスの販売用で、昨年の200本から600本に増やした。4、5日ほど浜風にさらすと身がしまってうま味が凝縮される。営業部主任の太田昇さん(31)は「ぜひ宮古伝統の新巻きザケを食べてもらいたい」とPRする。同レストハウスは12月2、3、9、10日に販売会を行う。

 県によると、本年度の秋サケ漁(20日現在)は、不漁の影響で平均単価が前年同期比36・2%増と跳ね上がっており、年末に向けてさらに上がる可能性もありそうだ。

【写真=青空の下、寒風にさらされる新巻きザケ=28日、宮古市日立浜町・浄土ケ浜レストハウス前】

(2017/11/29)

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