盛岡定住希望は8割超 市みなし仮設被災世帯調査


 盛岡市は20日、市内のみなし仮設住宅に暮らす被災世帯を対象に行ったアンケート調査(9月27日〜10月13日)の結果を発表した。これからの住まいについて、同市定住希望は81・3%で前年調査(16年11月2日〜19日)に比べ8・7ポイント増となった一方、地元市町村に戻る意向を示した割合は再建、賃貸合わせて6・8%(前年調査比5・5ポイント減)となった。県が盛岡市に災害公営住宅整備を進めていることなどが要因で、現状のまま定住を希望する傾向が強まったとみられる。

 同市への定住希望のうち、最も多いのは新設項目の「盛岡で災害公営住宅」で62・7%。同市で住宅再建を望む世帯は前年調査から微増し9・8%。賃貸で民間・公営住宅を希望する世帯は前年調査比56・3ポイント減の8・8%。「未定」は4・9%に半減した。みなし仮設住宅の入居期限が来年3月に迫っていることも影響したとみられる。

 調査は書面で182世帯に郵送して行い、104世帯(57・1%)が回答。市によると、11月20日現在で市内に暮らす避難者は613世帯1204人、うち、みなし仮設住宅暮らしは185世帯346人。

(2017/11/21)

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