岩手の企業「こんなにたくさん」 学生と交流イベント


 県内の産学官でつくるふるさといわて創造協議会(会長・岩渕明岩手大学長)などは19日、盛岡市上田の同大で、学生と県内企業の交流イベントを初開催した。若者に対する地元企業の知名度が低いことから、学生の若い視点を重視して実施。県内の高校・高専生と大学生約1150人が訪れ、地元に事業所を置く幅広い企業と触れ合った。

 イベントは「ふるさと発見!大交流会 in Iwate 2017」と題し、企業や自治体など173団体の若手社員らが参加。スーツ禁止で、福利厚生など待遇面よりも仕事の面白さややりがい、地域貢献など働く魅力を伝えた。

 西和賀高2年の生徒は「岩手は働き場所がないと思っていたけれど、会社がこんなにあるなんて」と驚いていた。一関高専3年の生徒は「進学か就職かで迷っていたが、近い距離感で質問に答えてもらい、気になる会社も見つかった」と充実した表情だった。

 企画に携わった岩手大3年の大村由莉香さん(21)は「部活動を紹介する企業もあり、親しみを持った学生も多いと思う」と手応えを見せ、ふるさといわて創造プロジェクト推進コーディネーターの小野寺純治同大特任教授は「今後は実際に現場を見るアクションにつなげてほしい」と願う。

【写真=ブースが所狭しと並んだ会場で、親しく交流する学生、生徒と企業の若手社員ら】

(2017/11/20)

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