北上市一周の自転車コース検討 新城さんが初の監修


 北上市の官民組織スポーツリンク北上(会長・高橋敏彦市長)は、同市を一周するサイクリングコースの設定に取り組んでいる。監修するのは世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスで7度完走するなど活躍する自転車ロードレース選手の新城(あらしろ)幸也さん(33)。新城さんがコースの監修を務めるのは日本初で、同団体は来春にもコースを活用したイベントを開き、地域活性化を目指す。

 同コースは「きたかみ新城コース」の名称で、短い坂や平たん路が続く100キロを想定。市内全16行政区を回りながら観光地や買い物、食事が堪能できるよう選定した。今後、新城さんのアドバイスを踏まえて確定させる。

 新城さんは16日、同市を訪れ、自転車でコースの感触を確かめた。自らも自転車に乗った高橋市長の案内で、同市稲瀬町の樺山遺跡などを回った。道中では同市更木の産直で昼食を取り、地元の更木小児童との交流も楽しんだ。

 新城さんは「少し寒かったが景色が良かった。自分の名前が付いたコースができるのはうれしい。短い距離でもいいので街並みを楽しんでもらい、また走りに来た時には『コースを走ったよ』と声を掛けてほしい」と白い歯を見せた。

【写真=自転車で「きたかみ新城コース」の感触を確かめる新城幸也さん(右)=16日】

(2017/11/19)

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