観光、交流拠点へ期待 大船渡「かもめテラス」15日開店


 大船渡市の菓子製造販売さいとう製菓(斉藤俊満社長)は15日、同市大船渡町のJR大船渡駅そばに三陸菓匠さいとう総本店「かもめテラス」をオープンする。東日本大震災の津波で流失した総本店は、被災から6年8カ月余りを経て本設店舗としてリニューアル。観光拠点としての期待も集める新しいまちの象徴が、復興の大空目指して力強く羽ばたく。

 かもめテラスは鉄骨平屋建て建築面積1374平方メートル。14日は内覧会が行われた。菓子工場併設型の旗艦店として、銘菓かもめの玉子を販売する三陸菓匠さいとう、洋菓子のル・ポミエ、焼きたてのパンを届けるパン工房ここあ、斉藤餅屋の4ブランドが入る。

 「『まちの縁側』として人々がコミュニーションを図る場にしたい」との思いを店名に込め、カフェやキッズスペースのほか、かもめの玉子のデコレーション体験ができる「かもめキッチン」、同店限定販売の菓子「光の朝」の製造工程見学機能も備え、地域住民から観光客まで幅広い人たちを迎える施設とした。

 営業時間は午前9時〜午後7時。元日のみ休業。15日は午前8時半からオープニングセレモニーを行う。

【写真=震災を乗り越え15日にオープンする「かもめテラス」の内覧会。生まれ変わったまちの核として期待される】

(2017/11/15)

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