実り赤々復興願い 宮古、リンゴ「大夢」園地見学会


 宮古地域を中心に栽培される復興リンゴ「大夢(おおゆめ)」の園地見学会は11日、宮古市崎山の園地で開かれた。市民20人が参加し、東日本大震災の年に命名された県オリジナル品種の生産拡大に取り組む果樹生産者に理解を深めた。

 市の体験ツアーの一環。生産者でつくる宮古地域大夢栽培研究会の村木徳造会長(70)の案内で、太平洋を望む園地を歩き、今季の生育状況やもぎ取りを楽しんだほか、甘みと酸味のバランスが取れた味を食べ比べた。

 大夢は2012年から出荷が始まり、宮古、山田、岩泉の3市町の約75アールのほか、盛岡市などで栽培されている。生産量が少なく市場出荷は少ないが、同市長根の保育士上川原弘子さん(33)は「みずみずしい味が印象的で、広く店頭に並ぶようになってほしい」と期待した。

(2017/11/12)

[PR]

トップへ