フィギュア平昌五輪へ4回転に磨き 岩手大・佐藤選手


 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの一つ、NHK杯(11月10〜12日、大阪市)に男子日本代表として初出場する岩手大4年佐藤洸彬(ひろあき)選手(21)が、地元盛岡市で4回転ジャンプに磨きをかけている。羽生結弦(ゆづる)選手(ANA)やパトリック・チャン選手(カナダ)ら強豪が集う同大会は、世界へのアピールの場。佐藤選手は「初めての大舞台。しっかり4回転を決めたい」と、平昌(ピョンチャン)五輪を視野に気合を入れる。

 佐藤選手は昨年12月の全日本選手権で8位に入り、1月の日本学生氷上選手権で準優勝。今季は日本連盟の強化選手Aに指定され、6月の強化選手によるNHK杯選考会で、自国開催枠の出場権を獲得した。

 昨季と違うのは4回転トーループを構成に組み込んだ点だ。2015年に通年型の同リンクが整備され常に氷上でトレーニングができるようになり、新たな武器を手に入れた。これまで表現力は高い評価を得ていたが、得点の高い4回転ジャンプが入ることで平昌五輪も射程に入ってきた。

 平昌五輪の日本男子出場枠は3枠で、羽生選手と宇野昌磨選手(トヨタ自動車)がほぼ確定。佐藤選手は残り1枠を無良崇人選手(洋菓子のヒロタ)、田中刑事選手(倉敷芸術科学大大学院)らと争っている。GPシリーズのNHK杯は、全日本選手権と並び選考へのアピールの場となる。

【写真=NHK杯に向け、演技に磨きをかける佐藤洸彬選手=盛岡市・みちのくコカ・コーラボトリングリンク】

(2017/10/13)

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