郷里守る武士の志 14、15日に二戸市民文士劇


 二戸市民文士劇「相馬大作物語」(実行委主催)は14、15の両日、二戸市石切所の市民文化会館大ホールで公演する。二戸市出身で南部家の忠臣義士・相馬大作(下斗米秀之進)が南部、津軽両家の権力闘争に巻き込まれながら、命を懸けて政治腐敗に警鐘を鳴らすストーリー。二戸地域4市町村の有志総勢約200人が心を一つに、郷里を守る武士の育成に励んだ大作の志を発信する。

 昨年2月に約1500人を動員した前作の再演で、脚本は盛岡市の道又力さんが前回書き下ろした内容を加筆修正した。各登場人物の思いや心情描写を掘り下げ、衣装や小道具、セットに時代背景を色濃く反映させるなど再現性も高めた。

 キャストは配役を一新し、ほぼ全員が新しい役に挑戦。前作の経験から、それぞれの役割へ理解度が向上。敵役に見られがちな津軽家にも譲れない信念や葛藤が混在するなど、各場面の見応えが増した。

 【公演日程・料金】14日午後6時、15日午後1時の2回、二戸市民文化会館(二戸市石切所字狼穴1の1)で。入場料1900円(中高生千円、小学生以下無料)で全席自由。前売り券(1500円)は同会館などで販売している。問い合わせは実行委(0195・37・1842)へ。

【写真=14、15日の公演に向け、稽古に熱が入る二戸市民文士劇のキャスト】

(2017/10/13)

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