衣料雑貨の人気店復活 陸前高田、カフェも11月併設


 東日本大震災の津波で店舗が被災した陸前高田市高田町の衣料品店・ファッションロペ(小笠原修社長)は11日、かさ上げした同市高田町の中心市街地で本設オープンを果たした。1960(昭和35)年の創業以来、女性客らに支持されてきた化粧品や雑貨品の品ぞろえに加え、11月には新たにカフェも併設し、新しいまちのおしゃれをリードする。

 白を基調とした店内には衣料品やかわいらしい雑貨、化粧品などさまざまな商品が並ぶ。同店は震災後、2012年2月に同市竹駒町の仮設商店街・陸前高田未来商店街で営業を再開した。小笠原さん(56)は当初、悲惨な現実の中で商売を続けることに葛藤した時期もあったが「傷ついた女性たちの心を癒やしたい」との一念で5年余りのプレハブ営業を経て、念願の本設再開にこぎ着けた。

 11月19日には併設した「東京屋カフェ」も開く。小笠原さんは若いころ、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で料理を習った経歴があり、今回の再建を機に自身の「夢」を実現させることにした。

【写真=本設営業を始めたファッションロペの店内。衣料品や化粧品など女性が楽しめる商品を並べている】

(2017/10/12)

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