県内マツタケ不作 8月の天候不順影響か


 県内のマツタケが近年にない不作だ。8月の天候不順などが要因とみられ、市場では価格高騰と品薄が続く。食欲の秋の「主役」の調達に見通しが立たない関係者からは「今年は全然駄目」とため息が漏れる。

 洋野町の大野高(菅原一成校長、生徒128人)は5日、同町の久慈平岳中腹でマツタケ狩りを実施。全校生徒で探し回ったが、この日見つけたのはわずか1本だった。今季は一帯で4、5本採れているが、15年度35本、14年度0本、13年度24本と比較し低調だ。

 山田町船越の道の駅やまだ(豊間根章一代表理事)も首都圏の料亭などから問い合わせが相次いでいるが、約50件の注文に対応できない状態が続いている。5日店頭に並んだマツタケは12〜13センチで、例年の2倍程度の1万円で販売した。

【写真=やっと見つけたマツタケを採る大野高の生徒=5日、洋野町・久慈平岳】

(2017/10/06)

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