主演映画、古里盛岡でPR 戸塚純貴「介護者の励みに」


 盛岡市出身の俳優戸塚純貴の主演映画「ケアニン〜あなたでよかった〜」(鈴木浩介監督)が全国で順次公開されており、23日から盛岡市の中劇で上映が始まった。新人介護福祉士を主人公に、介護の仕事を通して働く意味や人とのつながりを描いた作品。同日来県した戸塚は「多くの人の協力で盛岡での上演が決まり、改めて岩手の方の温かさを感じている」と喜びを語った。

 「ケアニン」とは人のケアに関わり、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働く全ての人を総称した造語。映画では小規模介護施設のありのままの日々を映し出し、新人介護福祉士の大森圭が入所者や職場の仲間とのふれあいを通して成長する姿を描く。

 介護福祉士役に初挑戦し、役とともに人としても成長できたと話す。「介護の仕事は決して楽ではないが、それ以上の価値がケアする人にもされる人にもあると思う」と強調。「若い世代の人にも見て、介護や人との向き合い方を考えるきっかけにしてほしいし、今介護をしている人の励みにもなればうれしい」と作品に込めた思いを語った。

【写真=「介護施設の日常を切り取っているかのよう」と作品の見どころを語る戸塚純貴=盛岡市内】

(2017/09/26)

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