自宅は手作り、エコな暮らし実践 一関に長野から移住


 一関市萩荘の徳谷真樹(とくたにまき)さん(66)、喜久子さん(67)夫妻=静岡県出身=は今年1月から、真樹さんが約3年半かけて手作りした木造平屋の家に暮らしている。夫妻は約20年前、コメの有機栽培ができる土地を求めて長野県から一関に移住。コメや野菜を栽培し、民泊を受け入れるなど、エコな暮らしを実践、発信している。

 徳谷さん夫妻が以前暮らした長野県原村は標高が高く、米作りに適した土地とは言えず、有機栽培を目指して約10年にわたって全国を回る中で、一関にたどり着いた。

 1995年から一関市萩荘の空き家を改修し暮らし始めたが、2008年の岩手・宮城内陸地震、11年の東日本大震災など相次ぐ地震で床が落ち、家が傾いた。補修の必要に迫られる中、知り合いの大工の勧めがあり、家造りが始まった。

 自宅は「樹里庵(じゅりあん)」と名付け、修学旅行生らの民泊を受け入れ、自家栽培のコメや野菜などを使った料理でもてなす。

【写真=約3年半かけて手作りした徳谷真樹さん、喜久子さん夫妻の自宅。省エネでエコな暮らしを推進している】

(2017/09/25)

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