佐比内金山太鼓30周年、とどろけ 紫波町、14日に祭り


 紫波町の佐比内(さひない)金山太鼓は今年で創設30周年を迎えた。同太鼓保存会(佐々木武会長)は地域の幼児から高齢者までが参加して国内外で活動し、地域づくりの核となってきた。14日には地域住民の半数以上が関わる「金山祭」を開催し、金山があった歴史と文化を後世に語り継ぐ太鼓の音を響かせる。

 佐比内金山太鼓は1987年、佐比内小教頭の故俵博さん(同町出身)が校舎新築記念事業として児童に指導したことが起源。校務員だった佐々木会長(72)らが「地元の結束を固め、金山の歴史を音で伝えよう」と同年、若いメンバー約30人で都南太鼓(盛岡市)の指導を受けて活動を始めた。

 29回目となる金山祭(実行委主催)は14日午後4時から、佐比内小グラウンドで開催し、200人以上が出演。活動に共鳴する町外からの参加者もおり、佐々木会長は「素晴らしいメンバーが素晴らしい活動をすれば認めてもらえることが分かった。音と演奏者、地域住民の取り組みを見てもらいたい」と来場を呼び掛ける。

【写真=14日の金山祭に向けて練習に励む中学生】

(2017/08/13)

[PR]

トップへ