岩手が初の団体連覇、小山六段3連覇 東北六県将棋


 【秋田市で学芸部・佐藤俊男】将棋の第61回東北六県大会(岩手日報社など東北5新聞社主催)最終日は9日、秋田市の秋田キャッスルホテルで残りの3〜5回戦を行った。本県は3連勝し、通算5戦全勝で2年連続5度目の優勝を果たした。本県の団体連覇は初めて。大将小山怜央(こやまれお)六段(24)=滝沢市=は全勝で史上初の大将戦3連覇、副将岩泉毅(つよし)五段(27)=宮古市=も4勝1敗で副将戦を2年連続で制した。

 本県は、ともに前回優勝メンバーの小山六段、岩泉五段と初出場の藤谷明弘五段(28)=盛岡市=の布陣。3回戦の福島戦は、小山六段が得意の終盤で逆転に成功。岩泉五段は相手の右玉を攻略して圧勝した。藤谷五段は先鋒(せんぽう)戦で優勝した小野内一八(おのうちかずや)四段(22)=岩手高卒=に逆転を許した。

 最終の山形戦は、小山六段が相手の穴熊に対して、角、銀交換の英断を見せ、押さえ込みに成功。岩泉五段は相手の研究手順にはまって敗れたが、藤谷五段は相手の急戦をうまくいなして勝ちきった。

【写真=本県初の団体2連覇を達成した(右から)先鋒藤谷明弘五段、副将岩泉毅五段、大将小山怜央六段、盾石拓監督】

(2017/07/10)

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