廃校舎に工場誘致 軽米町、屋内で野菜を通年栽培


 軽米町は、2014年3月に閉校した同町上舘の旧笹渡小中学校の校舎を活用し、野菜を通年栽培する植物工場を誘致する。基幹産業の農業の振興や雇用創出が狙いで、町内を中心に8〜12人の新規雇用を予定。地域説明会や立地協定締結を経て、9月着工、来年1月の稼働を目指す。

 事業主体は青森県などで医療・介護サービスなどを展開するSG Group(八戸市、エスジーグループ)傘下で、介護用品レンタルなどのサンメディックス(同、川村貴通社長)。町が校舎を無償貸与する。

 事業計画によると、校舎北西の1階部分約720平方メートルを改築し、人工光によるレタスなどの野菜生産・販売を行う。完全閉鎖型の生産で、天候に左右されない野菜の終年栽培体制を確立し、年間31万株超の生産を目指す。

 販売先は町内の給食センターや産直、八戸市のスーパーなどを予定。新しい農業技術の習得や人材育成を目指し、若い世代を中心に雇用する。

【写真=野菜工場として活用する旧笹渡小中校舎】

(2017/06/15)

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