プレ金、全社員230人対象に 盛岡の企業が導入へ


 月末の金曜日に仕事を早く切り上げる「プレミアムフライデー(プレ金)」に対する県内企業の関心が徐々に高まっている。盛岡市本宮の総合建設業タカヤ(望月郁夫社長)は今月から導入する。消費喚起や働き方改革の契機にしようと政財界の音頭で2月に始まり、約2カ月が経過した。県内ではサービス業界が集客につなげようと工夫を凝らす一方、業務への影響を懸念して実際に取り入れる企業はまだ少なく、浸透には時間を要しそうだ。

 タカヤは今月末の金曜日から社員に午後3時の退社を促し、買い物や家族との外食、趣味などに時間を充ててもらう。パートを含む全社員約230人が対象。土曜日に稼働することが多い建設工事に携わる社員約80人には月1度、土曜の午後に早めに退社してもらうなど代替措置を講じる。

 同社の中岡大起総務部長は「建設業界は人手不足などで(プレ金導入が)難しいと思われがち。働きやすい職場づくりを率先し、県内の他企業にも波及させたい」と意気込む。

【写真=プレミアムフライデー導入のポスターを張るタカヤの社員。県内企業への波及効果も狙う=盛岡市本宮】

(2017/04/21)

[PR]

トップへ