ドローンで密漁監視へ 新おおつち漁協が飛行実験


 新おおつち漁協(平野栄紀組合長)は小型無人機ドローンを用いた密漁監視システムの導入に取り組んでいる。東京の専門会社と連携し、7日は大槌町吉里吉里で初の飛行実験を行った。不審者の鮮明な撮影画像を摘発につなげるほか見回りを行う漁業者らの労力軽減が期待され、7月の本格運用を見込む。

 実験は同漁協やドローンの高度利用を手掛けるセベック(東京都千代田区、小豆嶋(しょうずしま)和洋社長)の関係者ら約30人が参加。2機のドローンを海岸付近で1キロ前後飛ばし、上空10〜20メートルから地上の様子を撮影。参加者はモニターの鮮明な映像を確認し、驚きの表情を浮かべた。

 研究中の密漁監視システムは、あらかじめプログラムされた経路をドローンが自動的に飛び、漁業者らが地上の様子をモニターで見られるほか、不審者らを発見した場合、夜間でも撮影できる。

【写真=ドローンを用いた密漁監視システムの構築に向け飛行実験を行う関係者】

(2017/04/08)

[PR]

トップへ