増やせ「気仙」ファン 3市町が積極展開


 大船渡、陸前高田、住田の気仙地区3市町は2017年度、交流人口や移住者増に向けた新事業を本格化させる。陸前高田市は思いを寄せる人が登録する「ファンクラブ」を創設。住田町は町外で発信役を担う「大使」制度を始め、大船渡市も首都圏での動きを強化する。いずれも東日本大震災で訪れたボランティアら気仙に心を寄せる人との縁をつなぐ取り組み。全国の人との積極的な交流で「気仙ファン」を増やし、地域の活力としたい考えだ。

 陸前高田市は16年から同市に思いを寄せる人々を「陸前高田思民(しみん)」と称する活動を展開。17年度は夏ごろにファンクラブ型の制度を設ける方針だ。

 住田町は「すみた大好き大使」を導入。町出身者やゆかりのある町外在住者が木製ピンバッジや名刺などを携帯し、町外の人に住田町の魅力を発信する。最初の任命は約20人の予定。

 大船渡市は、首都圏で展開する「スローシティ大船渡移住・交流促進事業」を強化する。同市出身者やゆかりの飲食店などを「大船渡スポット」に設定。各スポットは今月、東京都に開設した大船渡ふるさと交流センター(通称・三陸SUN=サン)が統括し、特産品の販路開拓や移住・定住の相談業務に取り組む。

(2017/03/30)

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