前沢牛、本県初GI登録 日本代表ブランド「お墨付き」


 【東京支社】農林水産省は3日、地域の農林水産物や食品を国がブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」に、奥州市前沢区で生産される「前沢牛」など4品目を新たに登録した。本県からの登録は初めて。日本を代表する和牛ブランドとして「特産松阪牛」「米沢牛」などと肩を並べて保護され、海外展開などの際には「お墨付き」にもなる。登録の朗報に、生産者は意欲をさらに高めた。

 GI登録によって、知的財産として保護され、不正な偽ブランド防止など海外展開に有効になる。今回追加登録された4品目は前沢牛のほか、三重県松阪市などの「特産松阪牛」、山形県米沢市などの「米沢牛」、愛知県西尾市などの「西尾の抹茶」。これで計28品目になった。

 同日、農水省で礒崎陽輔農水副大臣から生産団体に登録証が渡され、岩手ふるさと農協の門脇功経営管理委員会会長は「地域一体型の生産が評価され、大きな励み。日本のトップブランドの誇りと、責任を背負うことになる。さらに『うまい』といわれるように、地域を挙げて頑張りたい」と気を引き締めた。

(2017/03/04)

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