バレー通じ被災地元気に 住田で大会、県内外チーム交流


 バレーボールで被災地を元気づけよう−。第23回気仙オープンバレーボールナイターリーグ選手権大会は11日、住田町世田米の町社会体育館で開かれ、県内外11チームが熱戦を繰り広げながら交流を深めた。大船渡、陸前高田、住田の気仙2市1町のチームだけでなく、震災前は大船渡市で学んだ北里大OBや1984年ロサンゼルス五輪日本代表の奥野浩昭選手も参加。震災後も継続してきた大会は、輪を広げながら復興への意欲を高めている。

 今大会は11チーム約100人が参加。予選リーグ、決勝トーナメントを行い、日頃の練習の成果を競った。

 震災直後の2011年5月、同町世田米の世田米小体育館に約100人が集まった。震災前から大会に参加していた同大OBが「何か支援できないか」と町バレーボール協会に相談し、各地域に呼び掛け。避難所から駆けつけたり、流失したシューズを買い直し笑顔を見せる被災者の姿もあった。

【写真=全国から駆けつけ10年連続で出場している北里大OBチーム(右)。バレーボールを通じて被災地住民を元気づけている=11日、住田町世田米・町社会体育館】

(2017/02/12)

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