ILC実現へ知事が11月めどに渡仏 欧州に理解訴え


 達増知事は11月をめどに、フランスを訪問する方針を固めた。東日本大震災からの復興支援への感謝を伝えるとともに、超大型加速器・国際リニアコライダー(ILC)の北上山地(北上高地)建設実現に向けた取り組みを欧州各国に理解してもらうことなどが狙い。ILCの建設には世界各国の理解と協力が不可欠で、欧州での機運醸成を図る。関連経費を2014年度当初予算案に計上する方針だ。

 政府機関や国際機関の訪問に向け日程などを調整中。達増知事はパリで復興報告会を開催し、復興後の岩手の姿や復旧・復興の状況を報告するほか、ILC建設実現に向けた活動を説明する計画で調整を進めている。

 フランスを中心に国際機関も訪問しILC建設実現への協力を求める方針。フランス語のパンフレットを作成し、北上山地のPRも行う。スイスの欧州合同原子核研究所(CERN、セルン)も訪れ、中心研究者らと意見交換したい考えもある。

(2014/02/04)

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