漆の里、魅力発信 二戸と県北広域振興局が10月催しTweet
二戸市と県北広域振興局は10月16日から約1カ月間、国内最多の生産量を誇る漆を市内外に発信する「めっせうるしさま2010〜うるわしの地を巡る〜」事業を展開する。市内の至る所で漆を実感できる風景を創出し、地域一体で漆を守り育てる機運を醸成する。 メーンイベントの「うるしうるわし風景展」は、11月14日まで市内全域で開催。市内の協賛飲食店による漆器で食事提供、漆樽(だる)の展示のほか、県立大生がデザインする漆オブジェの設置を企画している。 浄法寺漆器が当たるスタンプラリー、漆酒器で楽しむはしご酒ラリーなど、市内の協賛店を中心に「漆の里」を広く発信する。 うるしなんでも作品展は、漆をテーマとした作品を募集、10月18日から31日まで、市役所浄法寺総合支所に展示する。 写真部門と、木工品など漆に関する作品部門のほか、小学生の絵画、福岡高浄法寺校生の絵付け体験作品を展示する。 23日は、「うるしさま鑑定団」を同支所で実施。使用されずに眠っている漆製品に光を当て、価値を再認識する。市内各家庭の漆製品を募集し、製作年代や場所を鑑定する。 期間中には、漆器作家による箸(はし)展、2010年度漆の品質審査を行う浄法寺漆共進会、浄法寺漆植樹祭、二戸市民を対象とした漆植栽地バスツアーなども行う。 市うるし振興室の泉山和徳副主幹兼うるし振興主査は「二戸市は国内最大の産地だが、地元で漆が使われていない。産業・文化面で活用できる漆は、宝物だということを地域に理解してほしい」と呼び掛ける。 (2010/07/30) 関連記事を取得中
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