情熱の舞、東北フェスへ一丸 盛岡のフラメンコ教室


 

 盛岡市内で活動する「阿部碧里(みどり)フラメンコ教室盛岡校」の生徒11人は、7月11日に仙台市で開かれる「第1回東北フラメンコフェスティバル」に出演する。生徒はプロ舞踏家と同じステージでの発表に「一丸となり楽しく踊りたい」と意気込み、練習に一層情熱を注いでいる。

 同市愛宕町の中央公民館で5日夜、練習会が開かれた。出演する中・上級クラスの生徒11人が、スペイン語で喜びという意味の「アレグリアス」という演目を練習した。

 「アレグリアス」は「マントン」と呼ばれるスペインの伝統的ショールを使った華やかな踊り。指導する阿部さんの手拍子に合わせ、生徒が一斉に足を踏みならすと、会場は本番のような熱気に包まれた。

 10年余り教室に通う同市月が丘の嘉村幸恵さん(38)は「当日はみんなで一緒に踊る楽しさを表現できるように頑張りたい」と意気込む。

 同フェスティバルは、東北地方へのフラメンコ普及を目的に今年初めて開催。順次東北各県を回る予定で、来年は盛岡市での開催を計画している。

 指導する阿部さんは「盛岡教室の生徒は、表現力や群舞に優れている。当日は生伴奏付きで踊るので、ぜひ多くの人にフラメンコの魅力を知ってもらいたい」と語る。

 同フェスティバルは7月11日、仙台市の東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)で開かれる。開場は午後5時、開演は午後5時半。全席自由で入場料は3千円。問い合わせはNSフラメンコ企画(080・1193・0006)へ。

【写真=来月の東北フラメンコフェスティバルを前に練習に励む生徒】

(2010/06/08)

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