女子盛岡誠桜、粘り勝ち 春高バレー、佐賀清和下す


 【東京支社】バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)は4日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、県勢は女子の盛岡誠桜(4年連続23度目)が佐賀清和(3年連続11度目)を2−1で下し、5年ぶりに初戦を突破した。9連続得点で第3セットをものにした。

 盛岡誠桜は5日の2回戦で富山第一(5年連続10度目)と対戦し、5年ぶりの3回戦進出を目指す。

 19点、菅原が躍動

 第3セット、24−21からミドルブロッカー(MB)高橋真由(3年)がブロック。盛岡誠桜が持ち前の粘り強さで1時間21分に及ぶ熱戦を制し、5年ぶりの春高勝利に歓喜の輪が広がった。

 第3セットは6−5から9連続得点で突き放した。原動力は左のウイングスパイカー(WS)菅原美幸(3年)。連続得点中には、サービスエースで2点奪うなど、この日チーム最多の19得点とコートを駆け回った。

 スタメンが確定している選手ではないが、伊藤崇博監督が「攻守ともに安定感がでてきた」と初戦に起用した。時には右も使いながら緩急織り交ぜ、相手を翻弄(ほんろう)。第3セットは2点目から6点目までを1人で奪い、サーブでも相手を崩した。 

 チーム最多得点に「びっくりしている」と喜んだ背番号10は「相手の動きを見分けて、プッシュやブロックアウトで得点できた。チームメートと練習してきた成果が出せた」とはにかんだ。

 勢いが止まったら交代も考えていたという伊藤監督は「その必要もなかったですね」と拍手。エースのWS佐々木海空(3年)が厳しいマークに苦しむ中、168センチのサウスポーがエース級の活躍だった。

(斎藤孟)

【写真=女子1回戦 盛岡誠桜−佐賀清和 盛岡誠桜のウイングスパイカー菅原美幸(左)が19得点と活躍、勝利に導く=東京体育館】

(2018/01/05)
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