大谷メジャー交渉解禁 週明けにもスタート


 【ニューヨーク共同】プロ野球日本ハムの大谷翔平選手(23)=花巻東高=が米大リーグに移籍するために必要なポスティングシステムが1日、米大リーグ機構(MLB)の各球団による電話会議で新協定が承認されて発効した。日本ハムは大谷選手が移籍するための申請を日本野球機構(NPB)に行い、MLBが譲渡金2千万ドル(約22億4千万円)で公示して交渉が解禁された。交渉期限は米東部時間22日午後11時59分(日本時間23日午後1時59分)まで。

 週明けにも獲得を希望する球団を集めて交渉が始まることが米球界関係者の話で分かった。マリナーズは通算630本塁打をマークして野球殿堂入りしているケン・グリフィー氏、抑え投手として活躍した佐々木主浩氏や多数の現役選手が交渉の場に集まり、熱意を伝える計画だという。

 新協定により、今オフは従来の制度を一部改定して適用。日本の球団が2千万ドルを上限に譲渡金を設定し、支払う意思のある球団全てが選手と交渉できる。大リーガーの移籍交渉に影響を与えないように大谷選手のみ交渉期間が特例で30日間よりも短縮された。西武の牧田和久投手(33)は今月末まで申請でき、従来通り30日間交渉できる。

 来オフからは新制度に移行し、選手が結んだ契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。選手が後に出来高払いで獲得した報酬に応じても追加の譲渡金が支払われる。申請期間は翌年2月1日までだったが、12月5日までに短縮された。

(2017/12/03)
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