男子、オンサリゴV 一関国際ハーフマラソン


 第36回一関国際ハーフマラソン大会(岩手マスターズ陸連、岩手陸協、一関市、岩手日報社主催)は17日、一関市総合体育館を発着とする日本陸連公認コースで行われ、ハーフマラソン男子18〜29歳の部はジョセフ・オンサリゴ(那須建設)が1時間4分34秒、同女子は下山かなえ(ノーリツ)が1時間16分10秒で、それぞれ全体のトップタイムで初優勝した。

 ハーフマラソン、10キロ、5キロの3距離、年代別の38部門に2824人が参加。2652人が完走した。

デッドヒート制す

 ケニア選手同士のデッドヒートが繰り広げられた男子ハーフマラソンは、18〜29歳のジョセフ・オンサリゴ(那須建設)が終盤に粘り強さを見せ、全世代のトップでゴールした。

 序盤から30〜34歳の招待選手サイラス・ジュイ(セブスポーツ)とレースを先導。平泉折り返しの6キロ前に抜け出すと、そこからは一騎打ちとなった。12キロの柵ノ瀬橋付近では「一気に引き離そう」と前に出たが、ジュイも食らいつき独走を阻止。互いにけん制し合いながら、好機をうかがった。

 勝負の鍵を握ったのは、上り坂でどれだけ踏ん張れるか。前回優勝のアレクサンダー・ムティソ(NDソフト)から事前にアドバイスも受け、イメージはできていた。「上りが良かった」と高低差のある難コースを攻略。ライバルの体力がじりじりと減るのを確認しつつ、落ち着いてゴールを目指した。

 ラスト1キロの直進はほぼ横並びで入ったが、「18キロ辺りで勝利は確信していた」。持ち味の後半の伸びを生かしたスパートで7秒差をつけると、両手を挙げてテープを切った。

 「とても良い気分」と喜ぶ25歳。ただ、天候の影響もあり1時間4分34秒とタイムは伸びず、悔しさも残る。「次は自己ベストの1時間2分18秒を超えたい」と、レベルアップを誓った。

(下石畑)

【写真=男子ハーフマラソン18〜29歳の部 7秒差の競り合いを制し、男子トップでゴールするジョセフ・オンサリゴ(那須建設)=一関市総合体育館付近】

【写真堰¥落qハーフマラソン18〜29歳の部 女子の先頭でゴールする下山かなえ(ノーリツ)】

(2017/09/18)
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