大谷、今季3試合目で初勝利 六回途中無失点


<日本ハム7-0楽天>

 大きく前進した78球だった。日本ハムの大谷は六回2死まで1安打無失点と好投。球数を制限されていたために降板したが、今季3試合目の登板で初勝利を手にし「もうちょっといけるかなというのはあった。前回より投げ心地は良かった」と余力十分にうなずいた。

 一回は2三振を奪い三者凡退。二回に1死一、二塁のピンチを招くとギアを上げた。茂木に対して3球目に163キロをマークすると、4球目で投ゴロに。聖沢は161キロの速球で遊ゴロに打ち取った。三回2死二塁では、銀次(盛岡中央高)を160キロの速球で遊ゴロに仕留めた。前回8月31日の登板で崩れた四回からはテンポ良く打たせて取り、許した走者は五回の四球の1人だけだった。

 結果次第ではクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅する危機で意地を見せた。球数は前回の64球から増え、打者との対戦感覚も戻ってきた。球団から今季終了後の米大リーグ移籍を容認されており、試合前からメジャー16球団の編成担当者が熱い視線を送った。本来の姿を取り戻しつつある大谷は「いいときに比べればまだまだ。力を入れたときにばらつきがある」と反省することも忘れなかった。

【写真=楽天戦に先発した日本ハム・大谷翔平=札幌ドーム】

(2017/09/13)
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