黒沢尻工、8強ならず 全国高校7人制ラグビー


 【東京支社】7人制ラグビーのアシックスカップ第4回全国高校大会第2日は16日、東京・江戸川区陸上競技場で予選順位ごとのトーナメントが行われ、県勢初の決勝トーナメントに進出した黒沢尻工は1回戦で秋田中央に14−33で敗れ、8強入りを逃した。

 黒沢尻工は前半を14−14の同点で折り返したが、後半はノートライに終わった。

 先制許すも食らいつく

 決勝トーナメントに初進出した黒沢尻工は、力を出しきれず秋田中央に屈した。バックス阿部竜二主将(3年)は「ディフェンスが1対1でしっかり止められなかった」と厳しい表情で、守りを敗因に挙げた。

 前半、開始直後に先制を許したが、食らいついた。バックス手束勇陽(2年)が「取られたら取り返すという気持ちで狙っていった」と得意のステップで相手をかわし、2トライを挙げた。

 同点で始まった後半。巻き返しを期して臨んだが、スピードに勝る相手に押し切られ、追加点を得られないままノーサイドを迎えた。

 先発7人中4人が2年生。伊藤卓監督は「決勝トーナメントに進めたことが一つの成果。経験者の2年生が多く残るので来年につなげたい」と切り替え、花園行きを懸けた15人制での飛躍を見据えた。

(鈴木)

【写真=決勝トーナメント1回戦 黒沢尻工−秋田中央 前半2分、黒沢尻工のバックス手束勇陽(右)が抜け出しトライ、ゴールも決まり7−7の同点とする=東京・江戸川区陸上競技場】

(2017/07/17)
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