競歩・高橋、経験糧に「入賞したい」 世界陸上代表発表


 日本陸連は20日、世界選手権(8月・ロンドン)競歩代表として、代表選考会を兼ねた2月の日本選手権で優勝した男子20キロの高橋英輝(富士通、花巻・宮野目中−花巻北高−岩手大)、男子50キロでリオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(自衛隊)ら7選手を発表した。高橋は2大会連続2度目の代表で「不安要素を一つずつ消し、強気でいきたい」と表情を引き締めた。

 20キロは男女ともリオ五輪代表勢が占めた。男子は7位入賞した松永大介、高橋(ともに富士通)、藤沢勇(ALSOK)、女子は岡田久美子(ビックカメラ)に決まった。

 男子50キロは荒井、小林快(ビックカメラ)、丸尾知司(愛知製鋼)の3人。荒井は4大会連続4度目、小林と丸尾は初代表となった。補欠は男子20キロの山西利和(京大)のみ、選出された。

 高橋は記者会見で目標を問われると「1時間20分0秒で8位入賞したい」と力強く答え、過去の国際大会の経験を生かす考えを強調。前回大会4位の荒井は「メダルを目標にしっかり準備を進めていきたい」と意気込み、松永は「リオ五輪以上の結果が出せるんじゃないか、と感じている」と自信をのぞかせた。

 高橋は2月に神戸市で行われた日本選手権男子20キロで1時間18分18秒をマークし、3連覇を果たした。既に日本陸連の派遣設定記録を突破していたため、代表に決まっていた。

【写真=世界選手権での活躍を誓う高橋英輝(右、富士通)ら競歩代表=20日、東京都内のホテル】

(2017/04/21)
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