仮設のご縁ありがとう 陸前高田・一中、退去前に交流


 陸前高田市高田町の一中(小野寺哲男校長、生徒247人)は21日、同校体育館でクリスマスコンサートを開いた。東日本大震災後、校庭に建設された一中仮設住宅が来年3月に退去期限を迎えるため、仮設住宅で暮らす高齢女性を中心とした一中仮設BAPPA(ばっぱ)ダンサーズ(菅野英子代表、団員20人)を招きダンスを共演。これまで学校行事に協力してくれた住民らと共に踊りを楽しみ、笑顔の輪を広げた。

 住民ら約100人が見守る中、ダンサーズの15人が名前を刺しゅうしたかっぽう着の胸に花のブローチを着けて登場。ステージ上に並んだ生徒会の生徒と共に「長生きサンバ」をリズムに合わせて踊り、チャーミングなポーズで盛り上げた。

 女優で歌手の大場久美子さんが作詞、踊りを考案した「世界中の誰かのために」では、生徒や住民らも踊りを楽しんだ。各学年は練習してきた合唱を披露し、若々しい歌声が住民らを元気づけた。

【写真=クリスマスコンサートで踊る一中の生徒と一中仮設BAPPAダンサーズのメンバー】

(2017/12/22)
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