乙茂地区、年度内に着工 岩泉・小本川の改修


 県は28日夜、岩泉町乙茂(おとも)のふれあいらんど岩泉センターハウスで、昨年8月の台風10号豪雨で被災した小本川の河川改修計画の住民説明会を開いた。乙茂地区では約3・6キロにわたって小本川の川底を掘ったり、川幅を広げたりして洪水時に流せる水の量を増やす計画で、一部区間は本年度内に着工する。

 住民約30人が参加。小本川の整備区間は乙茂橋上流約900メートル地点−三田市橋の約3・6キロで、川沿いには岩泉乳業や道の駅などが立地。30年に1度程度起こるとされる洪水時に氾濫を防げるようにすることで、経済活動の早期復興を図り、地域の安全性を高める。

 整備区間のうち、乙茂橋上流付近−野球場下流付近の約1・5キロには堤防を整備。被災した小本川右岸のふれあいらんど岩泉の一部が河道掘削区域に入るが、残りの使用可能な敷地に盛り土し、ふれあいらんどの再建を進める。

【写真=乙茂地区の河川改修計画について意見を交わす住民ら】

(2017/11/30)
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