仮設グラウンドで最後のマラソン 陸前高田・気仙小


 陸前高田市気仙町の気仙小(菅野稔校長、児童55人)は7日、同町の仮設グラウンドで校内マラソン大会を開いた。東日本大震災後に建てられた仮設住宅が撤去され9日から校庭が使えるため、仮設グラウンドでは最後の大会。児童は維持管理してきた住民らに感謝しながら走り抜けた。

 低、中、高学年に分かれ男女混合で競った。児童の元気な姿を応援しようと保護者や近隣住民ら約100人が駆け付け、声援や拍手を送った。

 仮設グラウンドは気仙小から徒歩15分ほど離れた上長部地区にある。津波で被災した住宅地や農地を地権者が児童のために提供し、市教委が業者に整地を依頼。2011年11月から使用を開始した。その後、地元住民やボランティア、日本サッカー協会の協力で芝生が植えられた。

【写真=仮設グラウンドで全力疾走する気仙小の児童】

(2017/11/08)
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