震災不明者を集中捜索 本県沿岸部、震災6年半で県警


 東日本大震災から6年半の11日、県警(友井昌宏本部長)などは本県沿岸部で震災行方不明者を集中捜索した。大船渡署が陸前高田市気仙町の旧水門付近で骨のようなもの1片を発見し、今後鑑定を進める。記名のある買い物用のポイントカード1枚も見つかった。

 県警は約250人が参加し、海上保安庁や各地の消防と連携して捜索した。大槌町赤浜の蓬莱(ほうらい)島付近では、ゴムボート上からのほか県警機動隊員らが潜水して捜索し、身元判明につながる手掛かりを捜した。

 釜石署管内の行方不明者は574人。初参加した県警察学校初任科生の吉田陸暉(りき)さん(22)は「東日本大震災では自分の先輩や親戚も犠牲となった。行方不明者のご家族のために何か一つでも手掛かりを見つけたい」と力を込めた。

【写真=行方不明者の手掛かりを捜すため、ゴムボートに乗りこむ釜石署員ら】

(2017/09/12)
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