IGR青山駅の南側に建設へ 盛岡の災害公営住宅


 県は盛岡市内で整備を計画する東日本大震災の内陸避難者向け災害公営住宅について、同市南青山町のIGRいわて銀河鉄道の社有地に建設する方針を固めた。内陸の災害公営住宅としては県内最大規模の4棟112戸を見込む。近く仮入居募集を行い、関係機関と協議を進めた上で2019年度内の完成を目指す。

 建設予定地は、青山駅南側の線路沿いにある鉄道林。吹雪で線路上に雪だまりができることを防ぐために明治時代に植えられた杉林で、現在は周辺が住宅街となり鉄道林としての役割を終えている。

 県はこれまで複数の候補地を比較検討し、交通の利便性や医療機関が近くにあるなど避難者の要望も踏まえて同市南青山町を絞り込んだ。

 今後、IGR側との協議を経て用地を買収し、年内にも設計作業に着手する想定。4階建ての公営住宅4棟の整備を検討している。土地造成などに時間を要するため、完成は19年度となる見通し。県は整備計画に関し、建設予定地の地元住民代表らへの説明を始めている。

(2017/07/14)
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