あきんど祭り今夏開催へ 久慈の商店会、被災乗り越え


 昨年8月の台風10号豪雨被害を受け、資金難から一時は開催が危ぶまれた久慈市の恒例行事「ヤマセあきんど祭り」は今夏も開催されることになった。主催する地元商店会に寄付金が続々と届き、被災した七夕飾りや遊具などの代替品購入費、運営費の確保にめどが付いた。商店主は支援に感謝し「例年並みの規模で行いたい」と決意を新たにしている。

 23日、東北電力久慈営業所の佐藤浩也所長が同市十八日町の久慈商工会議所を訪れ、祭りを主催する久慈商店会連合会の佐々木邦雄会長に寄付金5万円を贈呈。「大きな被害を受けた中心商店街の活性化にお役に立ちたい」と激励した。

 メイン会場となる十段通り商店街の青年組織「若穂(わかほ)会」(鹿糠紀章会長)では、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングの寄付金が22日までに、150万円の目標額を超える171万2千円が集まった。現金を持参する住民もおり、最終的に123人の協力があった。

【写真=台風で浸水被害を受けた十段通り商店街。ヤマセあきんど祭りでは歩行者天国になり、七夕飾りで鮮やかに彩られる】

(2017/05/24)
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