震災関連20万点の資料検索 県がアーカイブ公開


 県は30日から、東日本大震災を記録する資料を集めた「いわて震災津波アーカイブ〜希望〜」を公開する。新聞記事や写真など20万点以上の資料が検索でき、復興教育や防災活動、震災伝承などでの活用が期待される。

 アーカイブは、関連資料を「そなえ」「結いの力」「前例なき対応」など六つに分類し、関心のあるテーマごとに検索できる。震災当時や復興状況を伝える岩手日報の約4700ページの紙面など、県内新聞社3社の記事も収録している。

 復興教育資料や自治体の検証報告書など活用目的に合わせたピックアップコンテンツも掲載。

 岩手日報社と首都大学東京の渡辺英徳准教授の研究室が製作した震災犠牲者の地震発生から津波襲来までの行動を再現した「犠牲者の行動記録」も見ることができる。

 県の事業費は4億8千万円。達増知事は「単なる保存機能にとどまらない情報発信機能を持っている。さまざまな場面で活用してほしい」と呼び掛ける。

 アーカイブのサイトURLはhttp://iwate-archive.pref.iwate.jp/

(2017/03/30)
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