半数は避難勧告知らず 台風10号で久慈の団体が調査


 昨年の台風10号豪雨時の住民の行動実態調査を岩手大と共同で行っていた久慈市山根町の住民団体などでつくる「山根六郷の里協議会」(細畑賢会長)は13日、半数の世帯が避難勧告が発令されたことを知らなかったとする調査結果を発表した。防災情報を確実に住民に伝える体制づくりの必要性が浮き彫りとなった。

 調査は総務省の過疎集落等ネットワーク圏形成事業の一環で、昨年12月に実施。同協議会によると、地域には11集落、176世帯339人(昨年11月末現在)が暮らす。各地の区長が住民に面談で聞き取り、7割の123世帯が回答した。

 50%が避難勧告の発令を知らず、38%が避難場所を知らなかった。

(2017/03/14)
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