多田、本田氏の争い 遠野市長選告示


 任期満了に伴う遠野市長選は8日告示され、新人でNPO法人理事の多田一彦氏(59)と、4選を目指す現職の本田敏秋氏(70)が、ともに無所属で立候補を届け出た。選挙戦となるのは旧宮守村と合併前の2002年旧遠野市長選以来15年ぶり。産業振興や人口減少対策などを争点に、15日の投開票に向け舌戦が始まった。

 立候補の届け出受け付けは同市新穀町の市役所とぴあ庁舎で行われ、多田氏、本田氏の順で届け出た。

 多田氏は同市材木町の事務所前で第一声を上げ、「しがらみや地域利権のために、遠野の将来やみんなの暮らしを遅らせるなんてとんでもない。ここで変えないといけない」と市政刷新を訴えた。選対本部長の荒川栄悦市議、高橋博之元県議らがあいさつした。

 本田氏は同市東穀町の事務所前で第一声に臨み、「3期12年、休むことなく走り続けてきた。皆さんの思いを形にし、仕組みにし、力にする。その先頭に立ちたい」と市政継続を呼び掛けた。上田東一花巻市長、花巻農協の阿部勝昭組合長らが応援演説した。

 投票は15日午前7時から午後6時まで遠野市内36投票所で行われ、同7時半から同市新町の市民体育館で即日開票する。当落判明は同10時ごろの見込み。

 7日現在の有権者数は2万4253人(男1万1567人、女1万2686人)。

(2017/10/09)
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