19票差、石原氏が再選 田野畑村長選


 任期満了に伴う田野畑村長選は6日、投開票が行われ、現職石原弘氏(59)が、元村総務課長の新人佐々木靖氏(56)を破り再選を果たした。無所属2氏による一騎打ちは、村政継続を訴えた石原氏が村政刷新を掲げた佐々木氏に19票差で勝利した。投票率は89・17%で前回2013年を1・76ポイント上回った。

 石原氏は3月中旬に出馬表明。「村のため、村民のために」を掲げ、村産業開発公社の株式会社化による産業振興や高齢者への給食サービス充実、村民バスのフリーパス券交付などの公約を訴えた。

 後援会(吉塚公雄会長)を軸に活動を展開し、村議10人中5人が支援。震災で大きな被害を受けた地元の島越地区を固め、自宅のある田野畑地区は現職の強みを生かして支持を広げた。

 佐々木氏は6月上旬に出馬を表明。「公正な村政」の実現を訴え、認定こども園の整備や中学生までの給食費無料化などを打ち出した。後援会(鈴木隆昭会長)を中心に活動し、村議5人が支援。地元の浜岩泉地区で集票を進め、現職への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。

 投票は6日午前7時から午後6時まで村内18投票所で行い、同7時から同村和野のアズビィホールで即日開票された。

【写真=接戦を制して再選し、万歳する石原弘氏(中央)と妻洋子さん(左)、長女村上淑子さん=6日午後8時2分、田野畑村和野の事務所】

(2017/08/07)
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