拡張登録へ資産解釈議論 平泉で研究集会


 「平泉の文化遺産」拡張登録にかかる研究集会(県教委など主催)は3日、平泉町の平泉文化史館で始まった。「奥州藤原氏が構想した理想世界」をテーマに、世界遺産の追加登録を目指す資産の解釈などについて議論を深めている。

 専門家ら約80人が参加。初日は平泉町の柳之御所、奥州市の白鳥舘(しろとりだて)、一関市の骨寺村荘園(ほねでらむらしょうえん)の3遺跡について、これまでの調査研究に基づき事務局側が説明し、参加者が質疑を交わした。

 最終日の4日は奥州市の長者ケ原廃寺(ちょうじゃがはらはいじ)跡と平泉町の達谷窟(たっこくのいわや)、参考資産として同市の接待館(せったいだて)遺跡、平泉全体の位置付けについて協議する。研究集会は、追加登録に向けた調査研究の一環として2013年から毎年1回開かれており、今年で4回目。

【写真=「奥州藤原氏が構想した理想世界」をテーマに議論を交わしている研究集会】

(2016/12/04)
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