地域愛育む世界遺産 平泉で学習全国サミット


 第7回世界遺産学習全国サミットinひらいずみ(平泉町教委など主催)は5日、平泉町の平泉小で開かれた。同サミットは2010年に奈良市で始まり、第5回までを同市、第6回を福岡県大牟田市で開催。今回は東日本で初めてのサミットとなり、世界遺産があるまちに住む児童生徒や教育関係者約500人が全国から集まった。参加者は子どもたちの学習や観光に関する実践発表などを通じ、伝統文化や文化財、遺跡、自然景観の保護保全や価値継承に向けた取り組みの在り方を学び合った。

橋野鉄鉱山の歴史紹介 釜石東中

 釜石東中は生徒3人が「鉄の都『釜石』未来に残そう 釜石の宝」と題して発表した。昨年7月に世界遺産登録となった橋野鉄鉱山の歴史や礎を築いた先人について、現地見学などで得た学習の成果を紹介した。

 明治日本の産業革命を支えた製鉄業。生徒たちは1880(明治13)年に官営釜石製鉄所が開業した歴史に触れ、「豊富な鉄鉱石や送風動力源となる急流の川などがある釜石は鉄づくりに適していた」と説明した。

【写真=地元の世界遺産、橋野鉄鉱山について学んだ成果を発表する釜石東中の生徒】

(2016/11/06)
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