世界遺産核に町振興を 平泉、登録5周年で式典


 「平泉の文化遺産」の世界遺産登録5周年記念式典は22日、平泉町平泉の平泉観光レストセンターで行われた。2011年6月29日の遺産登録実現に携わった関係者や来賓ら約200人が出席し、資産の保護や価値の継承を誓った。

 主催者を代表し、青木幸保町長は「世界遺産を核とした地域振興に一層努めたい。登録された資産の価値、拡張登録の重要性などを広く国内外に発信していく」とあいさつ。達増知事が「東日本大震災の発生で多くの県民が不安を抱える中、登録は未来に向かって歩きだす勇気を与えてくれた」と祝辞を述べた。

 登録や普及に尽力した4個人、3団体を世界遺産推進功労者として表彰。元文化庁長官で、平泉文化遺産センター名誉館長の近藤誠一さんが記念講演し「数々の世界遺産登録に携わってきたが、正直に言って(平泉の登録が)一番うれしかった」と振り返った。

【写真=「世界遺産を核に地域振興に努める」とあいさつする青木幸保町長】

(2016/09/23)
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