「橋野」学ぶ授業スタート 県教委、釜石皮切りに


 県教委が児童生徒向けに実施している世界遺産出前授業に本年度から追加された釜石市の世界遺産・橋野鉄鉱山に関する「橋野授業」が27日から始まった。初回は同市の鵜住居(うのすまい)小(村上清校長、児童149人)の子どもたちが、遺産の価値や未来へ守り伝える大切さを学んだ。

 6年生26人が参加。県教委の佐藤嘉広世界遺産担当課長が講師を務め、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産に含まれた橋野鉄鉱山を題材に、日本が近代化を遂げた過程を説明した。

 佐藤課長は、本県沿岸部で昔からたたら製鉄が盛んに行われた歴史や橋野地区で良質な鉄鉱石が豊富だった背景に触れながら、「橋野鉄鉱山は洋式高炉による製鉄の始まりを示す貴重な遺産」と伝えた。

【写真=地元の橋野鉄鉱山について理解を深める鵜住居小の児童】

(2016/04/28)
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