「オダイシサマ」文化財に指定 平泉町教委


 平泉町教委は、同町長島字月舘の石仏を「オダイシサマ」として町有形文化財に指定した。奥州藤原氏時代の平安後期(12世紀)の作とされ、平泉文化の広がりを示す石造文化財として注目を集めている。町教委はさらに発掘調査しながら保存、活用を図る。

 石仏は、像高103センチの僧形座像。頭巾をかぶり、胸部を開いたけさを身に着け、両手は膝上で印を結ぶ。天台大師(智(ちぎ))か伝教大師(最澄)とされ、住民から「お大師様」と呼ばれ親しまれている。風雨にさらされ、劣化が進んでいる。

 今回の指定で、町文化財は18件(有形4件、無形4件、天然記念物10件)となった。

【写真=町有形文化財に指定された「オダイシサマ」。奥州藤原氏時代の石仏として注目される】

(2016/04/17)
[PR]

トップへ