普遍的価値の素案提示 「平泉」拡張登録委


 【東京支社】世界遺産「平泉の文化遺産」拡張登録検討委員会(委員長・田中哲雄元東北芸術工科大教授、委員8人)は5日、東京都内で第7回会合を開き、県教委は2017年度末に文化庁へ提出を目指す推薦書案の骨子となる普遍的価値の素案を提示した。

 素案は、仏教を統治理念とする政治行政上の拠点を「仏都」と定義。「平泉の文化遺産」は奥州藤原氏の理念を反映して仏の理想世界の中心が形成された―などとした。委員からは「何が普遍的価値かが見えない」など、より掘り下げた説明の必要性が指摘された。

 追加登録を目指す柳之御所遺跡の北西部に位置する「高館跡」も遺産範囲とし調査研究を進めることとした。

(2016/01/06)
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