賢治の生涯、感動や驚き 雫石・御所小で先人講話


 雫石町内3校が統合し、今春開校した同町西安庭の御所小(高橋司校長、児童116人)は6日、同町の滴石(しずくいし)史談会事務局長で町の歴史や宮沢賢治について研究する関敬一さん(69)=同町下町=を講師に招き、同校で先人教育講話を開いた。児童は賢治の思想や雫石との関わりを学んだ。

 5、6年生41人が聴講。関さんは「宮沢賢治と雫石町」と題し、賢治の生い立ちや人柄、思想などを紹介。「賢治の作品には仏教の教えに影響された賢治の考え方が詰まっている」と説明。「町内の小岩井農場や七ツ森を歩き、多くの作品に描いた」「賢治の葬式で読まれた弔辞は旧御所村(現雫石町)の詩人が書いた」などと深い関わりを紹介した。

 同校は開校を記念し、総合的な学習の時間に「いわての先人教育」を実施。これまでに新渡戸稲造や石川啄木、藤原清衡を取り上げ、年度内は今回が最終回。

【写真=関敬一さん(右)による宮沢賢治と雫石の関係についての講話に真剣な表情で耳を傾ける児童たち】

(2017/12/07)
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