「賢治の原点に啄木」 盛岡・旧渋民尋常小校舎で講座


 盛岡市渋民の石川啄木記念館(森義真館長)敷地内の旧渋民尋常小校舎で3日、本年度の啄木学級故郷(ふるさと)講座(盛岡観光コンベンション協会主催)が開かれた。森館長と宮沢賢治記念館(花巻市)の牛崎敏哉副館長が対談し、参加者は啄木と賢治の深い関わりを学んだ。

 市内外から約30人が参加。対談で牛崎副館長は、賢治の文学の原点は歌集「一握の砂」をはじめとする啄木の短歌にあることを強調。「賢治の短歌は近年まで評価されてこなかったが、啄木の歌のスタイルに大きな影響を受けている」と解説した。

 森館長も、賢治が上京時の下宿先に啄木と同じ本郷を選んだことなど、2人の関わりをうかがわせる史実を紹介した。

【写真=対談する森義真館長(右)と牛崎敏哉副館長】

(2016/09/04)
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