賢治の理想郷探究 花巻で国際研究大会開幕


 宮沢賢治生誕120年を記念する第4回国際研究大会(同実行委主催)は27日、花巻市大通りのなはんプラザで開幕した。29日までの3日間、「イーハトーブは今どこにあるか」をテーマに、記念講演や研究発表を行い、賢治が目指した理想の世界を探究する。

 開会式には、国内外の研究者や賢治ファンら約300人が参加。同実行委会長の栗原敦宮沢賢治学会イーハトーブセンター代表理事が「現実はそう簡単ではないが、全ての生命体が共に輝く世界を求めた賢治の願いを見失わず、同じような気持ちで探していきたい」とあいさつ。上田東一市長が歓迎の言葉を述べた。

 28日は午前9時半から、なはんプラザと、花巻市大通りのホテルグランシェール花巻の2会場で7カ国12人が研究発表。午後2時15分から、なはんプラザでシンポジウムが開催される。

 29日は同市内の賢治ゆかりの場所をバスで巡る。

【写真=自ら訳したペルシャ語で賢治の詩を朗読するアスィエ・サベルさん】

(2016/08/28)
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